故人のみ生活保護受給者 葬儀費用の負担について
大阪市で生活保護の葬儀をお考えの方からのお問い合せで多いのが「故人のみが生活保護受給者」の場合、葬儀費用の負担はどうなるのかとご質問をいただきます。
結論から申し上げますと、ご家族がいらっしゃる場合、大阪市葬祭扶助を使用した生活保護者の葬儀で執り行うことは厳しいのが現状となります。
それでは何故、逝去したご本人が大阪市で生活保護を受給しているのに葬儀費用がご家族になるのかご説明致します。
生活保護制度の趣旨に最大理由があります
そもそも生活保護制度の趣旨が、諸事情でお仕事ができない、収入が無い方の生活を支援する為の制度となるからです。
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
厚生労働省：生活保護制度の趣旨 より引用
生活保護制度は「最低限の生活」自立を助長する目的のため
生きている方に対しての制度となるため、ご逝去された故人には対象外となります。上記の利用から故人が生活保護受給者であっても遺族・親族がいる場合、葬儀費用はご家族に負担していただく流れとなります。
最終的に 役所 担当者の判断
故人のみ生活保護者でご家族が葬儀を行う場合、基本的にはご家族が葬儀費用を負担してお葬式をおこなうことになります。
そのご家族がご事情で、収入が少なく葬儀費用の支払いが難しいと役所 担当者が判断した場合は、葬祭扶助が適用されるケースも御座います。
役所 担当者が「資産調査などの審査・面談」し判断をされます。
大阪市葬祭扶助の葬儀内容
- 大阪市が定める範囲での葬儀
- 自己負担なしで対応
- 読経料のご負担もなし
- 福祉葬の実績ある葬儀社が対応
葬祭扶助で利用できる市営葬儀場
- 大阪市営斎場
- 大阪市が運営する公的な斎場
- 市内に５カ所あり
- 式場を選ぶことができます
大阪市の福祉・生活保護のお葬式は「大阪福祉葬祭」
大阪市の福祉葬・民生葬・生活保護葬はお任せ下さい。
大阪市の生活保護の方なら「葬儀費用の負担なし」できちんとお葬式をお手伝いします。
お気軽に「葬優社」までお問い合せ下さいませ。
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